長年の経験で培った
物流サービスの知見を持ち寄り、
新規事業の開拓をめざす。
以前の仕事でも同じく、物流会社に勤め、責任者として営業から管理業務全般を受け持ち、国内外で事業を展開する大手企業様とのお取引などを担当していました。一度、新たな業界で働きたいとの思いから異業種の会社に勤務をしていた頃に、当社がシャープの物流部門から独立。子会社として新たにスタートを切るタイミングで幸いにもお声がけをいただきまして、入社することになりました。今は国内物流部の課長として、既存のグループ会社の物流業務のほか、特に力を注いでいるのが新たなお客様にアプローチをしていく新規開拓事業です。例えば、お客様のご負担でシャープに部品などを納品している場合、その商品の配送を当社で請け負うご提案を行うのもそうした取り組みのひとつ。また、物流に伴う幅広い業務にもご対応するなど、付加価値が生まれるサービスのご提案を行い、顧客の充実を図っています。
“モノを運ぶ”仕事の中に、
工夫や個性を取り入れながら、
その人ならではの価値を見出す。
私たちの仕事を一言で表現すると、“モノを運ぶ”ことに尽きます。一見すれば、簡単そうに見えるかもしれませんが、その仕事の中で独自の価値を生み出し、他社との優位性をご提供するには相当な試行錯誤が必要です。そこで、私が指導をする上で大切にしているのが、物流に関わる事柄を深く理解してもらうことです。「この商品は今日の何時までに注文すれば翌日の納品に間に合うのか」。「別の輸送方法を組み合わせることで、お客様の費用負担を減らし当社の利益を高められないのか」。「急なご依頼に対応できない場合、どのような代替案をご提案できるのか」。そうした注文から納品にいたる一連の工程を学ぶことはもちろん、協力会社様ごとに異なるルールや在庫の状況など、あらゆることに目を向け、ひとつずつ理解していくこと。そのスキルを身に付けることで、業務の中で発生するさまざまなトラブルや疑問に対応し、即座にご提案ができるようになれば、“モノを運ぶ”仕事の中に、他社には無い独自の価値を見出だせると考えています。
物流という枠を越え、
市場やお客様のニーズに向き合い、あらゆる可能性を模索していく。
当社は、物流を事業の主体に据えていますが、それだけに留まりません。市場やお客様のニーズが急速に変化していく時代に対応し、シャープ時代から連綿と続く物流に関する幅広い知識や実績を持ち寄り、さまざまなフィールドにも乗り出しています。ひとつは、メーカーから発展した物流会社という強みを活かし、素材の調達から商流を構築する事業。または、お届けした商品の管理を行う定期的なメンテナンス事業。物流という枠を越え、お客様と向き合いながら、着実に事業の幅が拡張し続けています。当社では、そうした新たな動きを歓迎し、拠点の新設を行うなど、若い会社ならではのフットワークの軽さが特長です。新しい事業にイチからチャンレンジし、あらゆる可能性を模索したい人には最適な環境が揃っていると感じています。